いろいろある「ウィッグのツヤ消し法」

最近のウィッグはテカリを抑えた自然な輝きの商品もありますが、比較的、お手頃価格で手に入れやすい商品の場合は、どうしてもテカリが出てしまうものがあります。

 

ウィッグをつけていることが周りからバレてしまう大きな原因のひとつが、この「テカリ」なので、できるだけ不自然なツヤがない商品を選びたいものですが、ネット通販などでの購入では、なかなかそうもいきません。

 

楽しみにしていたウィッグがようやく届いて、箱を開けて現物を見て、あまりのテッカテカぶりにガッカリしてしまうケースもあります。

 

そんなときは、もう諦めるしかないのでしょうか?

 

いろいろ調べていくと、このウィッグのテカリを解消するために、愛用者たちはいろいろな工夫をしていることがわかりました。

 

そこで、ネット上などでも取り上げられていることがある、ウィッグのテカリ解消法(ツヤ消し法)をご紹介しましょう。

 

不自然なツヤ(テカリ)を消す方法

 

≪洗う≫

 

新しいウィッグが届いて試着をしたら、まずは一度洗う人がほとんどです。

 

シャンプーは使わず、水だけで手櫛を通しながらやさしく洗うだけでも、最初よりはテカリが消えるものです。

 

もちろん、シャンプーを使って洗えばより効果が出ます。いったん乾燥させた後、またシャンプーするということを2〜3回繰り返すと、よりテカリが消えて、自然なツヤ感になります。

 

≪柔軟剤に浸ける≫

 

衣類を柔らかくする柔軟剤に浸けておくだけでもツヤ消し効果があります。

 

時間の目安としては30分程度浸けておき、その後は水でしっかりすすいで乾かすだけです。

 

≪マットワックスをつける≫

 

少量のワックスを揉み込むとツヤ消しと、ヘアセットが同時にできるというメリットもあります。

 

ただし、ワックスを付け過ぎたり、ロングヘアの全体につけると、シャンプーで落とすのが大変になるので、あくまでも小量にとどめておきましょう。

 

また、固めのワックス(ハードワックス)でセットすると、テカリが目立たなくなります。

 

さらに、マットタイプのワックスをつけるとテカリが目立たなくなり、自然な感じになります。

 

この場合も、たくさん付け過ぎたりせず、少量ずつ表面と毛先につけるようにしましょう。

 

≪制汗スプレーを吹きかける≫

 

パウダータイプの制汗スプレーをウィッグ全体にかけるとマット系で落ち着いた感じに仕上げることができます。

 

この方法は、雑誌で紹介されたことがあるので、よく知られているだけではなく、効果も高い方法です。

 

特にテカリが気になる部分を中心に吹きかけると、よりマットな質感にすることができます。

 

ただし、近くから吹きかけるとパウダーで白くなってしまうので気をつけましょう。

 

もっとも、吹きかけすぎて白くなったとしても、パウダーなので、手で払い落すことができます。

 

また、この方法はあくまでも一時的なツヤ消し法ですが、何度も繰り返しているうちにウィッグそのもののテカリが消えていく傾向があるようです。

 

さらに、パウダーによるツヤ消し効果を維持するためにワックスと併用すると効果的です。

 

≪ベビーパウダーをはたく≫

 

制汗スプレーがない場合は、ベビーパウダーをはたくだけでも同様のツヤ消し効果が得られます。

 

もちろん、白くなりすぎない程度に加減を調節しながらはたくようにしましょう。

 

≪紅茶で染める≫

 

これは、「ツヤ消し」というよりも、「紅茶漬け」と呼ばれる染色方法(「紅茶染め」)ですが、ウィッグのテカリを抑える効果があります。

 

まず、ウィッグが十分に浸るくらいのお湯にティーバッグを15〜20個入れて15分ほど煮出します。

 

ここで、塩小さじ山盛り約4杯、酢を鍋に一回り入れます。塩は定着剤、酢は彩度を落とす効果があります。

 

この塩&酢入りの大量の紅茶を洗面器などに移し、そこにウィッグを投入します。

 

ロングウィッグやカールがついたウィッグの場合は、毛が絡まないようにネットに入れるといいでしょう。ただし、ネットに紅茶の色が移る場合があるので要注意です。

 

そして、時々、裏返したり、揺すったりしてウィッグ全体が染まるようにて、12時間程度置きます。

 

その後、シャンプーとリンスをして乾燥させれば、嫌なテカリはすっかり消えて、自然で落ち着いた質感になります。

 

ただし、この方法は、前述のように「ツヤ消し」というよりも「紅茶染め」なので、やや茶色に染まったようになります。そのため、好みに応じて浸ける時間を調節する必要があります。

 

また、この方法は、非常に手間がかかるものの、自然にテカリを抑え、ウィッグを傷めることもなく、手触りがサラサラになるというメリットがあります。

 

≪ヤスリでこする≫

 

かなりの荒療治ですが、ウィッグを紙ヤスリで軽くこすることで簡単にテカリを落とすことができます。

 

ただ、テカリがなくなると同時に、ウィッグが傷むのは言うまでもありません。

 

ウィッグが傷む場合があるので注意!

 

ここで紹介したツヤ消し法は、ウィッグの愛用者たちが主にネット上などで情報交換しているなかから見つけたものです。

 

したがって、ウィッグメーカーが推奨している方法ではなく、ウィッグファンが独自に工夫をして編み出した方法であり、ウィッグの素材などによっては傷みの原因になる可能性があります。

 

ここで紹介したツヤ消し法を実践する場合は、あくまでも自己責任で行なうようにしてください。

 

やはり違和感なく被るなら、最初から自然なウィッグメーカーを調べてそちらを購入するに越したことはありません。

 

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